小児歯科
小児歯科は、乳幼児から青少年に至るまでの子どもたちの口腔健康を専門とする歯科医療の分野です。
小児期における口腔の健康は、一生涯の健康に影響を及ぼすため、この時期の適切なケアが非常に重要です。
長野歯科では、子ども特有のニーズに合わせた予防、診断、治療を提供します。
当院では、お子さまの治療を17年以上の経験を持つ女性歯科医師である院長が主に担当します。
この分野での長年の経験と専門知識を活かし、小児の口腔ケアに特化した治療を提供しています。
長野歯科の小児歯科治療の特徴
一人一人に合った治療
お子さまの歯と口腔は成長過程にあります。このため、当院では、お子さまの将来の成長を考慮した治療を行うことを重視しています。
さらに、お子さまの心理面や発達段階にも注意を払い、個々のニーズに合わせたアプローチを採用しています。
当院には小児歯科の経験が豊富な歯科医師が2名在籍しており、お子さま特有の状況に適した治療を提供します。
子育て経験のある女性医師ならではの視点
当院の院長は、子育ての経験を持つ女性であることが、多くの患者様にとって大きな安心材料となっています。
特に、乳幼児や就学前のお子さまにとって、女性歯科医師は治療に対する不安を和らげる存在です。
院長の育児経験は、お子さまを持つ親御さまの悩みや不安にも共感し、理解する基盤となります。
親としての視点から、親御さまに寄り添った治療とアドバイスを提供しています。
無理やり治療は行いません
当院では、お子さまが歯科治療に苦手意識を持たないよう、無理な治療は行いません。
初めはお口を3秒間開けてもらうことから始め、次第に綿でお口を触るなど、段階的に慣れていただくよう工夫しています。
ただし、緊急を要する場合には、治療を行う必要がありますので、ご理解ください。
また、治療器具を見せたり触らせたりして、それがどのように使用されるのかを説明することで、お子さまが自ら治療を受け入れるよう促します。
トレーニングで歯科医院に慣れてもらう
治療の受け入れが難しい場合は、複数回の通院を通じてトレーニングを行います。
トレーニングを続けることで、最初は泣いて診療台に乗れなかったお子さまも、診療台に乗り、口を開けたり、治療を受け入れるまでに成長します。
治療中の工夫
治療中も、お子さまが積極的に参加できるような工夫をしています。
例えば、虫歯治療で使用する材料の一部をお子さまに預け、治療時にそれを医師に渡してもらうなど、治療への参加を促します。
これにより、「一緒に治療をしている」という感覚を持ってもらうことで、楽しく治療を受けるお子さまが増えています。
治療が終わったら…
頑張って治療したお子様は、クレーンゲームで遊べるというご褒美があります。
クレーンゲームで遊ぶことを良いモチベーションにして、歯科医院に通って治療を受けてもらえるよう工夫しています。
むし歯をつくらないために…
当院は、単にむし歯を治療するだけでなく、「むし歯を作らせない」予防歯科に重点を置いております。
幼少期から虫歯になりにくい口腔環境を作ることが、将来のむし歯予防につながるのです。
そこで、当院では以下のような予防歯科メニューを提供しています。
歯磨き方法の指導
私たちは、お子さまとその親御さまに効果的な歯磨き方法を指導しています。
ただただ歯磨き指導をするのではなく、たくさん褒めてお子さまのやる気を引き出しながら、楽しく行います。
また、歯磨きだけでなく、フロスも重要です。当院では、フロスの使い方もレクチャーしています。
小さい頃からの正しい歯磨き習慣が、むし歯を防ぐ鍵です。
フッ素塗布
虫歯予防に効果的なフッ素塗布を行っています。
フッ素は歯を強化し、虫歯にかかりにくくします。
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング(PMTC)
歯科衛生士による専門的なお口と歯のクリーニングです。
普段のブラッシングでは取り除けない汚れをきれいにし、虫歯予防に貢献します。
これらの取り組みを通じて、お子さまの将来の歯周病やむし歯ゼロを目指しています。
お子さまの口腔健康に関心がある親御さまは、当院にお気軽にご相談ください。