ブリッジ
- 診断
ブリッジが適切な治療選択であるかを判断します。 - 歯の準備
アバットメントと呼ばれる隣接する歯を削り、ブリッジがフィットするよう調整します。 - 印象の取得
準備された歯の印象を取り、それを元にブリッジが製作されます。 - 仮のブリッジの装着
仮のブリッジが装着します。 - 試着と調整
製作されたブリッジを適切に調整し、患者様のお口に合うように調整します。 - 調整とフォローアップ
噛み合わせや快適さの確認を適宜行い、必要に応じて微調整を行います。
定期的なフォローアップでブリッジの状態をチェックします。 - ダミーの歯の部分が浮いているという構造であるゆえに、その部分に汚れが溜まりやすいです。
- 歯ブラシだけでは清掃が難しく、むし歯や歯周病を再発してしまう可能性もあります。
- 周りの歯を土台とするためそれらを大きく削る必要があり、残存歯の寿命を縮めることにもつながります。
ブリッジ治療は、一つ以上の欠損した歯を補うための固定式歯科補綴物です。
隣接する健康な歯(橋脚歯)を支点として、欠損部に人工の歯(橋歯)を架け渡すことで、失われた歯の機能と見た目を回復します。
ブリッジのメリット
見た目の改善
自然な見た目が回復し、美しい笑顔を取り戻せます。
迅速な治療
インプラントに比べて治療期間が短く、迅速な欠損部の回復が見込めます。
安定性
正しい位置で固定されるため、安定した使用が可能です。
ブリッジのデメリット
周辺の歯への影響
隣接する健康な歯を支えとして削る必要があり、その結果、周辺の歯のリスクが高まります。
再治療の可能性
平均して10年から15年の間に再治療が必要になることがあります。
清掃の難易度
ブリッジの下や周囲はプラークが蓄積しやすく、通常の清掃だけでは難しい場合があります。
温度に対する敏感さ
削られた歯は冷たいものや熱いものに敏感になる可能性があります。
治療の流れ
治療期間・回数(※状態・本数によって変わります)
治療期間 |
即日~1ヶ月(※状態・本数によって変わります) |
治療回数 |
1~2回(※状態・本数によって変わります) |
費用 |
ジルコニアブリッジ |
リスク・副作用 |
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