口内炎について知っておきたいこと

   

こんにちは!

今日は多くの方が経験する「口内炎」についてお話しします。

口内炎ができる理由

口内炎は、口の中の粘膜に炎症が起こることで発生します。

主な原因としては、ストレスや疲労、栄養不足、口の中の傷、ウイルスや細菌の感染などが挙げられます。

特に、ビタミンB群や鉄分が不足すると、口内炎ができやすくなることがあります。

また、舌や唇、頬粘膜(ほっぺの内側)を噛んでしまったり、

熱い食べ物や刺激物を摂取した際にも、

炎症が引き起こされることがあります。

 口内炎ができた際の対応

口内炎ができてしまった場合、まずは痛みや不快感を和らげることが大切です。

以下の方法で対処してみてください。

①歯科医院での診察

 口内炎が長引いたり、痛みが強い場合は、ぜひ当院にご相談ください。

専門の医師が適切な診断と治療を行います。

②お薬の使用

 当院では「オルテクサー」という口内炎のお薬を処方することができます。

このお薬は、口内炎の痛みを和らげ、治癒を促進する効果があります。

使用方法については、医師の指示に従ってください。

義歯の使用でできる口内炎

また、口内炎には義歯の使用によって炎症がおき、口内炎ができる場合があります。

それを、 義歯性口内炎 といいます。

これは、義歯が接触する部分に炎症や潰瘍ができる状態です。

義歯が口の粘膜を圧迫したり、こすったりすることで、発赤や炎症、潰瘍が生じます。

特に、義歯の裏側が歯肉に接触する部分が影響を受けやすいです。

義歯性口内炎の症状

赤みや腫れ :  義歯が接触する部分に赤みや腫れが見られます。

   潰  瘍   :  白い潰瘍ができることもあります。

痛みや出血 :  痛みや出血が伴うことがあり、食事や会話に支障をきたすことがあります。

味覚の変化 :  義歯による刺激で味覚に変化が生じることもあります。

予防と対策

①義歯の調整: 義歯が適切にフィットしているか確認し必要に応じて調整を行うこと

定期健診で確認しますので、義歯をお持ちの方はご持参くださいね!

検診でなくとも、外れやすい時や痛みがある時は、当院へご連絡ください!

②口腔ケア: 定期的な口腔ケアを行い、口内の清潔を保つこと

 毎日の歯ブラシや歯間ブラシなどの歯間部清掃はモチロンのこと、

洗口剤などもご使用いただくことで口腔内の清潔を保つことができます!

 

まとめ

口内炎は義歯を使用している場合にも発生する可能性があるため、義歯の管理や口腔ケアが重要です。

適切な対策を講じることで、快適な義歯ライフを送ることができます。

 

口内炎は時に非常に不快な症状ですが、適切な対処を行うことで早期に改善することが可能です。

もしお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!

出典元:歯科素材.com

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