80歳まで自分の歯を残すために|定期検診ができること
2025/09/28
はじめに
「人生100年時代」と言われるいま、自分の歯で食べ続けることは生活の質に直結します。
しかし現実には、年齢を重ねるごとに歯を失う人は多く、「80歳までに20本の歯を残す」という目標(8020運動)もまだ十分に達成されていません。
そこで大切になるのが、歯科医院での定期検診です。
今回は、80歳まで自分の歯を残すために、定期検診が果たす役割を解説します。
加齢とともに増えるお口のリスク
歯周病の進行:年齢とともに歯ぐきや骨が弱り、歯を失う最大の原因に
虫歯の再発:治療済みの歯も、加齢で歯ぐきが下がると根元から虫歯になりやすい
噛む力の低下:歯を失うと噛む力が落ち、栄養不足や認知機能の低下にもつながる
つまり「年齢を重ねても歯を守るためには、予防が欠かせない」ということです。
定期検診でできること
早期発見・早期治療 小さな虫歯や歯周病を見つけて、最小限の治療で済ませる 歯を削らずに済むケースもある
歯石・プラークの除去 加齢でブラッシングが難しくなる部分をプロがケア
清潔なお口を維持することで歯周病を防ぐ 咬合や入れ歯のチェック 噛み合わせのズレを早期に発見
入れ歯の調整や提案で「しっかり噛める生活」をサポート 生活習慣へのアドバイス
食生活や口腔ケアの見直し 高齢期特有のリスク(ドライマウス、薬の副作用など)にも対応
80歳まで歯を残すためのポイント
①3〜6か月ごとの定期検診を継続する
②家庭でのセルフケア(歯間ブラシ・フロスの習慣化)
③生活習慣病のコントロール(糖尿病・喫煙など)
④噛む力を維持するためのバランスの良い食事
この4つを意識することで、「年齢を重ねても自分の歯で食べられる」可能性は格段に高まります。
まとめ|定期検診で80歳まで自分の歯を守ろう
歯を失う原因の多くは、定期検診を受けていれば防げるものです。
虫歯・歯周病の早期発見 歯石除去やプロのクリーニング 入れ歯や噛み合わせの調整
これらを積み重ねることで、80歳になっても自分の歯で食べる未来が実現できます。
▶ 長野歯科医院(柏高島屋ステーションモール内・柏駅直結徒歩0分) では、定期検診を通じて「いつまでも自分の歯で食べられる人生」をサポートしています。お買い物やお仕事帰りにも立ち寄りやすい立地ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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